インドネシア調査日記part.1
みなさんこんにちは!
スタッフの北山です。
先月の5月5日~23日にかけてコロナ禍以降初のインドネシア出張に行ってきましたので、数回に分けてブログで出張のアレコレを書いていきたいと思います。
今回はタイマイ調査地の一つ『セガマ・ブサール島』に行ってきました。
セガマ・ブサール島はスマトラ島の少し沖に位置しています。
日本から、まずは飛行機でジャワ島にあるジャカルタへ向かいます。
チケット代節約のため香港経由で行きました。
ジャカルタって漢字で雅加達って書くらしいです。
その後、無事にジャカルタに到着。
着いたのは21時過ぎでした。
空港から出た瞬間、熱帯特有のじっとりとした暑さで早速汗が噴き出します。
空港から宿まではタクシーで向かいます。
いつも利用しているタクシー会社ブルーバードはインドネシア人にも大人気。
30分ほど並んでようやくタクシーに乗ることができました。
インドネシアにはいわゆる「ぼったくりタクシー」も存在します。
ブルーバードは大手の会社でメーター制なので安心して利用できます。
この日は宿について直ぐに爆睡。
次の日は午後から現地のカウンターパートYPLI(ヤヤサン)に向かいます。
ヤヤサンの事務所はジャカルタ市内にあり、宿からはタクシーで向かいます。
事務所で現地のスタッフと合流。久しぶりの再会に喜びもひとしおです。
着いたのがお昼時だったのでまずは皆で腹ごしらえ。
さて、ヤヤサンの事務所には冷房がありません。
扇風機がまわっているとはいえ届く風は熱風のため、何もしていないのに汗が止まりません。
そんな中食べたこのピンクのエスブワー。
エスブワーは甘いイチゴミルクのようなジュースの中に色々な種類のフルーツが入ったインドネシアのオヤツです。
ちなみにエスはインドネシア語でアイスのこと。
フルーツの他にもアボカドや沢山の氷が入っており、その美味しさと冷たさに感動しました。
本当は氷も全部ガリガリ食べたかったのですが、島へ行く前にお腹を壊すとまずいのでここは我慢です。
ご飯を食べた後は、島への出張へ向けてみんなでミーティングを行いました。
この日はヤヤサンの事務所に泊まったのですが、夜になっても全く下がらない気温のせいであまり寝ることができませんでした。
日本からボディシート(拭くと冷たく感じるやつ)を持って行ったのですが、これがなければ一睡もできなかったかもしれません。
恐るべしインドネシアの暑さ…
そして、ありがとう、ギャッツビー。
そんなこんなで寝たり起きたりしている内に大音量のアザーンが鳴り響き、朝がきました。
アザーンとはムスリム(イスラム教徒)に礼拝の時間を知らせる呼びかけです。
一日に5回、大体決まった時間にアザーンが流れます。
一番初めのアザーンは朝の5時くらい。
ヤヤサンのスタッフの一人は熱心なムスリムで毎回のお祈りを欠かしません。
もちろん朝もです。
毎朝5時起きなんて大変だなぁ、と最初は思ったのですが、
彼にとってはこれが当たり前で普通なんだと一緒に過ごすうちにわかるようになりました。
次回、いよいよ島へ向けてジャカルタを出発編✈