【オサガメ】太平洋最大規模産卵地の産卵状況

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オサガメ産卵地の西パプア州からこの冬~春にかけて産卵地の状況について、現地から情報がありました。

昨年の冬は海も荒れて産卵も少ない状況でした。
一方で今年の冬シーズンはここ4年間の中で一番産卵が多い年となりました!
今年の夏は5月から徐々に増えてきている状況です。
冬・夏の個体群として産卵数の変動を見てみると、近年は比較的安定しているような動向を見せています。
今後、どうなるか分かりませんが、このまま安定してくれると良いです。

現地ではパプア大学による卵の移殖が精力的におこなわれている状況です。

ところで夏は日本でオサガメの漂着が多い時期になります。しかし今年は7月になってもまだ漂着情報がありません。漂着が少ない年なのでしょうか。。。?
ELNAでは日本全国でのオサガメの漂着個体調査を実施しています。
もしオサガメの死亡漂着を見つけた際は、是非ご連絡ください。
■ ウミガメ漂着連絡はこちらから https://www.elna.or.jp/contact-stranding/

2024年土佐清水での調査の様子

 

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