青ヶ島でウミガメ調査 Part.1

Pocket

7月に伊豆諸島プロジェクトの一環で青ヶ島に行ってきました!

青ヶ島といえば、日本で一番上陸が難しい島で有名な場所です。
交通手段は船かヘリコプター。
船もヘリコプターも八丈島から出ています。

大凸部から見た青ヶ島

なぜ日本で一番上陸が難しい島なのか?というと、理由は船の就航率にあります!

青ヶ島は外洋にポツンとある小さな島で、
島の周りは潮流が速く、波を遮るものもありません。
また、船の付く港が一か所しかないため着岸が風向きにも影響されます。
そのため、年間を通した就航率が50-60%となっています。
ちなみにヘリは船よりも就航率が高いですが、定員が少ないため席を取るのが困難です( ;∀;)

今回は比較的海がいい季節であったこともあり、無事に船から上陸することができました。

青ヶ島には計4日滞在しました。
その中で調査に行けたのは2回。
海況が悪ければ調査に全くいけないことも想像していたので、まずは海に出れたことに感謝です。

調査では船に乗って目的地までいき、到着したらシュノーケリングでウミガメを見つけて素潜りで捕獲します。
※調査に当たり許可を得ています

素潜りでウミガメを捕まえるスタッフ

青ヶ島の海は本当に未知だったので調査が上手くいくか不安でしたが、無事にウミガメからサンプルを得ることができました!

調査後には素早くウミガメを海へと還しています!

調査にご協力いただいた島民の方と、ウミガメたちには本当に感謝です。
調査結果をお楽しみに✨

関連記事

  1. 青ヶ島でウミガメ調査 Part.2
  2. 【読売新聞】ELNA小笠原事業所が取材を受けました
  3. 7月のある日の母ガメの迷走・・・
  4. 海洋プラスチックゴミに絡まったウミガメを保護@小笠原
  5. 夏も終わりアオウミガメシーズンも終盤
  6. ウミガメレスキュー@小笠原
  7. ドローンで上から見てみると(小笠原)
  8. ウミガメの産卵シーズンに関してのお願い@小笠原
PAGE TOP