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小笠原はアオウミガメシーズン真っ只中です！

アオウミガメの赤ちゃん、続々脱出しています！今、小笠原海洋センターでは生まれたてほやほやのかわいい赤ちゃん達を見ることができます！

ウミガメの迷走（海に帰れずに陸上にいること）の通報もちょこちょこいただいて出動しています。
下の写真は先日のもの。レアケースですが、暗いうちに帰る方向が分からなくなってしまったようで強い日差しにやられそうになっていたところ、通報を受けて救出。
だいぶアッチッチになっていましたが、無事に海に帰すことができました。
　

今年の産卵では、なんと甲羅にひどく傷を負った個体も見られました。（ボートストライクでしょうか）
傷の割れ目から組織がのぞき、なんとも痛々しいですが、力強く産卵の穴掘りしをしている姿が観察されました。

8/28まで定期船おがさわら丸の着発便（父島到着後、その日に出発すること）が続き、観光のお客さんも沢山こられています。
海洋センターではウミガメレクチャーやウミガメと触れ合い体験でウミガメをより身近に感じていただけるプログラムをいろいろ開催中。また、ウミガメに優しい観察方法などの周知にも取り組んでいます。

また、今年は観光船の日本丸や飛鳥も来島。船内でのレクチャーも請け負いさせていただきました。

他にも
・大村海岸での夜間パトロール
・光害からの対策
・天然浜の産卵モニタリング調査（父島列島や母島列島など。。。）
・ウミガメ生態解明のための共同研究
などなど取り組んでいます！