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TOTO㈱様より“海ゴミゼロウィーク”の活動の一環として、ウミガメと海洋ゴミに関する講話のご依頼をいただき、TOTO東京支社でお話しをさせていただきました。
現在、ELNAはTOTO水環境基金の助成先として海洋汚染状況の実態調査とその普及啓発事業についてTOTO様よりご支援を頂いており、そのご縁もありお声がけいただきました。

講演タイトルは、「海洋ゴミが襲うウミガメの危機」というセンセーショナルなタイトル！でした。
　

ELNAの紹介やウミガメの生態についてご紹介した後、実際ウミガメが誤食していたゴミを観察。
　
どんなゴミが多いかな？どこから来たのかな？など観察いただきました。
・プラ袋の様なのが多いね
・海の臭いがするね。思ったよりは臭くない
・何でこんなの食べちゃうんだろう？これは、沈むのかな？
・ウミガメの餌は何ですか？
・色は選んでるのかな？ウミガメは色覚はあるの？？
・ウミガメは歯があるの？
などなど色々な会話が飛び交っていました。

他のグループのゴミも観察
　
・似てるねー
・ここのは、だいぶカラフルだなー
・え、何これ？なんでこんな大きいの食べているの？？？どうやって食べたの？
・これ、文字書いてるね。日本語だね。あ、これ●●の商品だね！
など、比較による気づきも色々あったようです。

最後に、〝ウミガメとゴミの関りを減らすためにできること”を考えていただき、グループディスカッションいただきました。
個人で出来ること、会社で出来る事など検討いただきました。
　
・マイバックは持ち歩いているよ！
・会社だと梱包かなー。でもうちは既に結構企業努力しているんだよね！
・意図的に捨てる人はいないと思うんだよね、どこから海に出てくのかな？
・台風とかで出てしまうケースもあるよね。
・海に出ても大丈夫な素材に初めからしたらいいんじゃないの？？
などなど意見が飛び交っていました。

最後、ＴＯＴＯ総務の方から、一つのアクションとして会社として近日中に開催予定であるゴミ拾いへの呼びかけがあり、無事に終了となりました。

一時間という短時間でしたが、参加者の方からは「楽しかったです！」「このウミガメグッズかわいいですね！」など色々お声がけいただきました。

海洋汚染の実態を肌で感じていただけるこの企画、少しでも多くの方に伝わっていれば幸いです。