館山市の小学校でウミガメ講演しました!
館山市立神余(かなまり)小学校PTA開催の家庭教育学級にてウミガメの講演を実施しました。
家庭教育学級は子育て中の親同士が気軽に語り合う場や学びの輪づくりをめざし、子どもを取り巻く状況の把握や望ましい家庭教育のあり方を学ぶことを目的としています。今回は、父兄のみならず児童にも参加いただいて、館山市でも目にすることがあるウミガメについて、その生態や置かれている環境について正しく理解してもらうため、クイズや動画を交えながら話をしてきました。
神余小学校は小規模校ですが、全校生徒のほぼ全員と多数の父兄に参加していただきました。
アオウミガメの大きな背甲やウミガメ各種の頭骨、ウミガメ卵のふ化殻、ウミガメが誤食したゴミなど、標本に実際に手に触れることは非常に好評で、父兄の皆さんからも多数の質問が出ました。
水族館のウミガメイベントにも参加したことがあるが、今日の話はまったく視点が違う内容で非常に面白かった
飼育のみならず、フィールド調査から得られた知見や情報に基づいたELNAのウミガメ話は、ウミガメ利用の文化や人間の生活との関わりにも踏み込み、子供から大人まで関心を持てる内容となっております。ぜひ聞いてみたいという方は講演をご用命ください。
詳細はコチラ