ELNAの基本~ふ化率調査~(No.17)

僕は30年間、ふ化後のふ化しなかった卵を割ってきた。これまで、アオウミガメ・アカウミガメ・タイマイ・オサガメ・ヒメウミガメの死亡した卵をみて…

闘いの準備(No.16)

先月の3月8日に、インドネシアから戻ってきた。正確に言うと日本へ一時出国し、昨日到着した。昨年暮れにインドネシア科学研究庁(LIPI)から調…

現場は原点だ(No.15)

先日、千葉県の館山に泊まりがけで飲みに行った。夕方に館山に着き先ずは旅館の温泉にザブリと浸かる。時計の針が5時を指している。いよいよ戦闘開始…

海岸で思うこと、気づくこと(No.14)

今年9月から10月にかけて2週間ほどELNA の職員の鳴島と小笠原へ行った。父島に着いた次の日からさっそく調査だ。この時期、小笠原ではアオウ…

いったい何のために(No.13)

2005年8月21日にインドネシアに行った。オサガメ調査をするためにパプア州のソロンに入ったのは24日だった。そしてジャカルタには27日戻っ…

タイマイについて思うこと(No.12)

べっ甲という言葉が僕の頭の中から消えて久しい。日本はよその国からほしいだけ輸入して後は知らん顔、だから僕はインドネシアでタイマイの調査と資源…

新規開拓 -オサガメは救えるか-(No.11)

2004年12月にインドネシアのパプア州に行った。これまでのジャムルスバ・メディ地域が目的ではない。太平洋最大のオサガメの繁殖地であるパプア…

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ウミガメの将来 -理想と現実(No.10)

今年の5月にハワイでタイマイとオサガメのワークショップがあった。Western Pacific Regional Fishery Manag…

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若い人たち(No.8)

今、インドネシアウミガメ研究センターには、アキルさん(38)の配下として4人の若者たちがいます。1997年の設立当初からいるのは、ソフィアン…

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怒り(No.9)

2004年2月末、僕はコスタリカにいました。国際ウミガメシンポジウム、僕はそれに参加していたのです。その時ほど、自分がカメ屋だということを意…

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