夏の活動報告①館山市家庭教育学級で講演を行いました
昨年に引き続き、館山市家庭教育学級にて、「ウミガメのおなか ~親子で海洋ごみを考えよう~」と題し、講演を行いました。
園児・児童・保護者総数67名の方にご参加いただき、皆様最後まで熱心に耳を傾けている様子が印象的でした。
アオウミガメの大きな背甲やウミガメ各種の頭骨、ウミガメ卵のふ化殻、ウミガメが誤食したゴミなど、標本に実際に手に触れることはとても好評でした。ゴミは洗ってはいるもののやはり独特なニオイが残っています。ニオイに耐えられず、鼻をつまみながらゴミを観察しているお子さんもいて、五感を通した実体験は強く記憶に残るのではないかと改めて感じました。
飼育のみならず、フィールド調査から得られた知見や情報に基づいたELNAのウミガメ話は、ウミガメ利用の文化や人間の生活との関わりにも踏み込み、子供から大人まで関心を持てる内容となっております。ぜひ聞いてみたいという方は講演をご用命ください。
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