アクションミーティング2018終了報告
アクションミーティング2018を1月10日(木)に開催しました。
アクションミーティングは毎年冬に開催されているイベントでELNAの活動のご報告と、皆様との交流を目的にしております。
今年は46名の方にご参加いただきました。ここ数年は毎回50名前後の方にご参加いただいており、懇親会も20~30名の方にご参加いただいております。
今回のテーマは「人の思い込みがカメを減らす」
というテーマでした。このタイトルに興味を持ってご参加いただいた方も多かったです。
今回の話は以下のものになります。
1.ウミガメの法律関係に関する話(井ノ口)
2.ストランディング・混獲の話(田中)
3.ELNAは思い込みに勝てるのか?(菅沼)
「ELNAは思い込みに勝てるのか?」では、ウミガメ業界で43年、ELNA創設者の菅沼がオサガメ調査での自身の経験を中心に話をしました。なかなか情報量が多かったかと思いますが、菅沼ならではの視点は、参加者の皆様にも新鮮に映ったようで、「菅沼さんの半日講演を聴きたい!」というアンケートでのコメントもいただきました。ぜひ・・・実現したいものです(菅沼さん、いかがでしょうか?!)
さて、ウミガメ界における思い込みですが、例えば!今、世界各地でウミガメの卵の移植が行われています(卵を安全と思われる場所に移動する)。人間、卵の盗掘があると移植しなたくなる、卵のふ化率が低いと移植をしたくなる、のです。しかし、ELNAは移植がウミガメを減少させていると考えおり、それを証明するデータもそろってきています(という話をしました)。
現在、菅沼は国際ウミガメシンポジウムで発表をしています。ウミガメの移植がよくないと分かれば、世界のウミガメを救うことになります。
ウミガメを絶滅させないために・・・!皆様ご支援をよろしくお願いいたします!
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ウミガメを絶滅させないために!
できることから始めませんか?