セガマ・ブサール島タイマイ保全プロジェクト
ジャワ海最大のタイマイ産卵地
ジャカルタの沖合い北北西約50kmに広がるスリブ諸島(P.P.Seribu)、その北西約70km(ジャカルタから北北西へ約130km)にセガマ諸島はあります。セガマ諸島は大小2つの島で構成され、その大きなほうがセガマ・ブサール島です。周囲約1.4km、島には灯台があり、それを管理する1~3名の職員が交代で常駐する以外に住民はいません。このセガマ・ブサール島では年間500~600巣のタイマイ産卵巣が確認でき、この一帯では最大かつ唯一のタイマイ産卵地となっています。
増加傾向に転じたタイマイ産卵数
セガマ・ブサール島での活動は、1997年12月に灯台職員と監視員契約を結び開始しました。1998年8月からは島を借上げ、2013年の3回目の契約更新を経て2018年7月までの使用権を獲得しています。 産卵巣数のモニタリング調査を実施すると同時に、卵の買上げと監視を行っており、産卵された卵は採取されることなく自然ふ化しています。
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活動報告・近況・現地の様子
■ 重要な産卵地に成長した「セガマ・ブサール島」の今 (2022年)
■ ウミガメ保全や調査手法の研修をしました (2022年)
■ セガマ・ブサール島の近況(2021年) (2021年)
■ セガマ島での活動報告2020年~世界のタイマイ産卵数とも比較してみた (2020年)
■ タイマイ保護島~セガマ島での活動報告2017-2019年 (2019年)
■ セガマ・ブサール島での活動報告 (2017年)
■ セガマ・クチル島に行ってきました (2017年)
■ 2016年タイマイ卵保護のご報告 (2016年)
■ タイマイ保全活動の近況&産卵動画~セガマ・ブサール島編 (2016年)
■ セガマ・ブサール島の報告 (2015年)
■ 2014年セガマ・ブサール島の活動報告(タイマイ保全活動) (2014年)
■ ウミガメ調査での感動(ウミガメの独り言) (2006年)